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※画像はMSR Refining.Bのもの

概要

即展開スコープと強貫通を兼ね備えたSR。例えると、CZに高貫通力を付与したような銃。
威力はCZやKar98Kと同じ（94）だが、特筆すべきは貫通力。対人の場合はAWP程度だが、壁抜きの場合では、M200やバレットに迫る性能を持つ。しかし元々の威力はそれらの銃と比べて低いので、同じ運用ができる訳ではない。
またスコープ倍率も、他のSRと比べると幾分か低く、移動速度もそこまで早くはない。
様々な場面に合わせて使い分けができるSRと言えるだろう。
また、スナイパーライフルでは初、二種類のリロード方法がある。（銃を傾けて弾倉を装填[約3.0sec] or 銃はそのまま弾倉を装填[約3.2sec]）

• メリット
  • 強貫通。
  • 威力は平均的なSRと同じく、全距離胸一発。
  • スコープ展開速度が速く、CZとほぼ同じ。
• デメリット
  • やや鈍足 。（AWPよりは0.4早く、K14より0.1遅い。性能が似通ったCZと比べても、0.2遅い。）
  • スコープ倍率がやや低い。
  • 特徴的で大音量の銃声。（発射音が"ドゴォン！"とK14並にうるさく、且つ音が間延びする。）
  • 連射に弱く、QCナシで撃ち切り約5.7秒・QCアリだと約4.8秒となる
    • なお、QC有の本記録はCZより約0.7秒遅く、K14より約0.1秒早い。
      
      
• 貫通力について
  • 無障壁・対人・胸撃ちの場合、AWPと同じく2人までKillできるが、3人目まではKillできず、HPを半分まで削れる。
  • デザートキャンプの木箱やヘヴンズクロックの木箱であれば、真正面からでも貫通する。
    角や薄い壁を抜く分には、他のSRよりも場所のバリエーションが増える。
    ただし威力はCZ程度な為、真正面からの一撃貫通Killを取るにはHSを取るしかなく、M200やバレットのような運用はできない。
    • なので、貫通可能障壁の裏に隠れている、動かない敵をブチ抜くのに最適。加えて、スコープがすぐ見られる為、M200やバレットではできない、チラ見や素早いドラッグショットといった、CZ等で用いられる技を使える点も、本銃の強みの一つであろう。

武器比較

映像

銃器紹介

アメリカ軍からの要請でレミントン社が開発したボルトアクションライフル。「MSR」は、"Modular Sniper Rifle"の略称。2010年に登場。
モジュラーの名称が指し示すように、複雑・多様化する現代戦において、一つのプラットフォームで様々な状況に対応できる狙撃銃として設計された。数分の作業で、各種銃身と口径の変換が可能で、有効射程は1500mにおよぶという。
バットストックはサイドスイング式で、チークピースとバットプレートが調節可能。レシーバー及びハンドガード上部には、ピカティニーレールを搭載。トリガーは、M24と同様のシステムが組み込まれている。
また、フリーフローティング仕様のハンドガードには、軽量化と放熱のための肉抜き穴が多数施されている。八角形の形状をしたハンドガードには追加レール固定用のネジが設けられ、左右と真下以外に、斜め方向にもレールを装着することができる。
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